「唯一の仲介者キリストは、ご自分の聖なる教会、信仰・希望・愛の共同体を、一つの目に見える組織としてこの地上に設立し、これを絶え間なく支え、この教会を通して、すべての人に真理と恩恵を広められます」。
教会は同時に、
⸺「位階制度をもって構成された社会でありながらキリストの神秘体」
⸺「見える集団でありながら霊的共同体」
⸺「地上の教会でありながら天上の善に富む教会」でもあります。
以上のような次元の異なる教会の姿が、全体として、「人間的要素と神的要素とからなる複雑な一つの実在を形成しているのです」
『教会憲章』,第8項。。
「教会は、人間的であると同時に神的であり、見えるものでありながら、見えない要素に富み、活動に熱心であるとともに観想に励み、世の中にありながら旅することを特性とするのです。しかも、そこでは人間的なものが神的なものに、見えるものが見えないものに、活動が観想に、そして現在は求める未来の国に向けられ、かつ従属しています」『典礼憲章』,第2項.。
「何というつつましさ! 何という気高さ! 杉の幕屋でありながら神の聖所。地上の住みかでありながら天上の宮殿。土造りの家であるのに宮廷。死すべきからだなのに光の神殿。高慢な者にとっては軽蔑の的であっても、キリストの花嫁。エルサレムの娘たちよ、教会は色は黒くとも、美しい。長い流謫の疲労と苦しみに青ざめながら、しかも、天上の装身具で飾られている」聖ベルナルドゥス『雅歌講話』 (S. Bernardus Claraevallensis, In Canticum sermo 27, 7, 14 : opera, ed. J. Leclercq C. H. Talbot-H. Rochais, v. 1 [Romae 1957] 191)。。
«Cristo, unico mediatore, ha costituito sulla terra la sua Chiesa santa, comunità di fede, di speranza e di carità, come un organismo visibile; incessantemente la sostenta e per essa diffonde su tutti la verità e la grazia». La Chiesa è ad un tempo: