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秘跡祭儀は、キリストと聖霊とにおける神の子らの御父との出会いです。この出会いは、動作とことばを介する対話という形で表現されます。いうまでもなく、象徴的動作自体がすでに一つの言語ですが、神の国の種がよい土で実を結ぶには、さらに神のことばと信仰による応答とが動作と一つになって、それを生かす必要があります。典礼の動作は、神のことばが表すことを意味するとともに、神の恵みの働きと神の民の信仰による応答をも意味します。
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ことばの典礼は秘跡祭儀の不可欠な部分です。信者の信仰を培うため、神のことばのしるしを大事にしなければなりません。神のことばが書かれた書(朗読聖書)、それに対する崇敬(行列、献香、ろうそくの光)、神のことばを告げ知らせる場所(朗読台)、聴きやすくて理解できるような朗読、神のことばの告知を深める役務者の説教、会衆の応答(応唱、答唱詩編、連願、信仰宣言)などがそれに当たります。
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典礼で用いられることばと動作は、しるしとそのしるしが意味するものという観点で切り離すことができないものですが、さらに、その意味することを実現させるものという観点でも、切り離しえないものです。聖霊は信仰を起こさせて、神のことばを理解させてくださるだけではなく、諸秘跡によって、ことばが告げる神の「大いなるわざ」を実現してくださいます。すなわち、聖霊は愛する御子によって実現された御父のみわざを現在化し、共有させてくださいます。