[1644]
夫婦愛はその本性から、二人の生涯にわたる人格共同体の単一性と不解消性とを要求します。「だから、二人はもはや別々ではなく、一体である」(マタイ19∙6)167。「全面的に自己を与え合うという結婚の約束を日々忠実に守りながら、彼らの交わりの中でたえず成長するように呼ばれています」ヨハネ・パウロ2世『家庭』19(loc. cit., 101。。この人間的交わりは結婚の秘跡が与えるイエス・キリストにおける交わりによって強められ、純化、完成され、ともに営む信仰生活、ともに拝領する聖体によって深められていくのです。
[1645]
「相互の完全な愛の中に夫と妻とに平等に認めるべき人間(ペルソナ)の尊厳は、主によって確認された一夫一婦制を明らかにします」『現代世界憲章』,第49項。。一夫多妻はこの平等の尊厳と一夫一婦に限る夫婦愛とに反するものですヨハネ・パウロ2世『家庭』19(loc. cit., 102)参照。。