結果 1674-1676
「民間信仰は、本質的には、存在に関する大きな疑問にキリスト教的知恵をもって答える、さまざまな価値あるものから成り立っています。カトリック大衆の良識には、新しい生き方を作り上げる能力があります。すなわち、神的なものと人間的なもの、キリストとマリア、精神と肉体、任意の集まりと制度、個人と集団、信仰と祖国、知性と感情とを、創意をもって結び合わせます。この知恵は、いわばキリスト教的ヒューマニズムであり、神の子としてのすべての者の尊厳を徹底して承認し、根本的な兄弟愛を打ち立て、大自然に出合うことを学ばせ、労働を理解することを教え、過酷な生活のただ中にあっても喜んで機嫌よく生きるための理由を教えてくれます。この知恵はまた、大衆にとっては識別原理であり、福音的な本能のようなもので、この本能によって、大衆は、教会の中でいつ福音が尊重され、他の利益のためにいつその福音が空虚なものにされ、抑えつけられてしまうのかを自然に識別するのです」第3回ラテン・アメリカ司教総会(プエブラ会議)『ラテン・アメリカの現在と将来の福音化』 (La Evangelization en el presente y en el future de America Latino, 448 [Bogota 1979] 131)。パウルス6世使徒的勧告『福音宣教』48(Evangelii nuntiandi : AAS 68 [1976] 37-38)参照。。