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罪は、人間的行為と同じように、その対象によって区別することができます。また、反する徳やその行き過ぎや不足などによっても、あるいはまた反するおきてによっても区別できます。また神に背く罪、隣人に背く罪、自分自身に背く罪というようにも整理できますし、精神的罪と肉体的罪、あるいはさらに思いの罪とことばの罪、行いによる罪と怠りによる罪とに分類することもできます。「悪意、殺意、姦淫、みだらな行い、盗み、偽証、悪口などは、心から出てくる……。これが人を汚す」(マタイ15∙19-20)というキリストの教えによれば、罪の根は人の心の中に、自由意志にあるのです。純粋でよいわざの源である愛も心の中にあるもので、罪はこれを傷つけるのです。