[1943]
社会が社会正義を実現するのは、各団体や各個人にとって必要なものを手に入れるための諸条件を満たすときです。
[1944]
人間を尊重するということは、他の人を「もうひとりの自分」とみなすことです。それは、人間の尊厳に由来する基本的人権を尊重することが前提条件となります。
[1945]
人間は、人格としての尊厳とそれに由来する人権という点では平等です。
[1946]
人間間に相違があるのは神の計画に基づくもので、神はわたしたちが相互に必要とし合うことを望まれます。相違が愛を促進させるべきなのです。
[1947]
人間は等しい尊厳を備えているので、過度の社会的・経済的不平等を減少させ、不当な不平等を取り除くための努力をする必要があります。
[1948]
連帯はきわめてキリスト教的な徳です。物的なものの分かち合いをしながら、それ以上に霊的宝の分かち合いを実践するのです。