[2160]
「主よ、わたしたちの主よ、あなたのみ名は、いかに力強く全地に満ちていることでしょう」(詩編8∙2)。
[2161]
第二のおきては、主のみ名を尊ぶことを命じます。主のみ名は聖なるものです。
[2162]
第二のおきては、神のみ名のあらゆる濫用を禁じます。冒瀆とは、神やイエス・キリストのみ名、おとめマリアや聖人たちの名を不当な方法で用いることです。
[2163]
偽りの誓いは、神を偽りの証人にしようとするものです。誓約違反は、ご自分の約束につねに忠実であられる神に対する重大な罪となります。
[2164]
「真実であり、必要に迫られており、畏敬の念を持っている、という三つの条件がそろっていないかぎり、創造主の名をもっても被造物の名をもっても誓ってはなりません」ロヨラの聖イグナティウス『霊操』 (S. Ignatius de Loyola, Exercitia spiritualia, 38 : MHSI 100, 174)。。
[2165]
キリスト者は洗礼を受けるとき、教会で洗礼名を授かります。両親や代親、主任司祭などは、受洗者にキリスト者にふさわしい名前をつけるよう配慮すべきです。保護の聖人は愛の模範を示し、祈ってくださいます。
[2166]
キリスト者は祈りや行いを始めるにあたって、十字架のしるしをし、「父と子と聖霊のみ名によって。アーメン」と唱えます。
[2167]
神は一人ひとりを名指しでお呼びになりますイザヤ43・1参照。。