カトリック教会のカテキズム
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注
結果
2382-2386
[2382]
主イエスは、結婚を不解消とされた創造主の最初の意図を力説なさいました
135
。そして、旧約の律法に入り込んだ認容を撤廃なさいます
136
。
キリスト者同士の「完成の認証婚は、死亡の場合を除いて人間のいかなる権力によっても、またいかなる理由によっても解消されえない」
137
ことになっています。
[2383]
結婚のきずなを維持した状態での夫婦の
別居
は、教会法で規定されている条件のもとでは、ゆるされることがあります
138
。xs+子供の養育もしくは財産の保護を合法的に保証できる方法として民法上の離婚しか残されていないような場合は、民法上の離婚は、倫理的に容認することができます。xs-
[2384]
離婚
は自然法に反する重大な罪です。それは、夫婦が死に至るまでともに生きると自由意志をもって同意した契約を破棄しようとすることです。離婚は、秘跡による結婚が表す救いの契約を侮辱するものです。たとえ民法上認められたものであっても、再婚すれば罪はいっそう重くなります。再婚した人は、公然の恒常的な姦通の状態にあります。
「夫が妻と別れた後で、他の女と結ばれることはゆるされません。夫から棄てられた女も、他の男の妻となることはゆるされません」
139
。
[2385]
離婚はさらに、家庭内のあらゆる部分や社会全体に混乱をもたらすという面でも道徳に反するものとなります。この混乱によって、見捨てられた配偶者をはじめ、両親の離別によって傷つき、しばしば両者の間で引っ張り回される子供たちに重大な被害がもたらされます。さらに、伝染効果によって、真の社会的被害がもたらされることになります。
[2386]
民法による離婚をいい渡された配偶者の一方が、罪のない単なる被害者になることもありえます。その場合、当人は倫理的おきてに違反してはいません。結婚の秘跡に忠実であろうと真摯に努力した配偶者と、自分の重大な過ちによって教会法上の有効な結婚を破棄した者との間には、はっきりとした相違があります
140
。