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新約の祈りとは、神の子らと、限りなくいつくしみ深い御父、その御子イエス・キリスト、そして聖霊との、いのちに満ちた交わりのことです。神の国の恵みとは、「人間の全精神が三位一体とまったく一つに結ばれること」8です。だから祈りの生活とは、至聖なる神の前につねにとどまり、その交わりを深めることです。このいのちの交わりはつねに可能です。洗礼によってわたしたちがキリストと一体となっているからです9。わたしたちの祈りは、キリストとの交わりにある限りキリスト教の祈りであり、そのからだである教会の中で広がっていきます。その祈りは、キリストの愛の広さと同じ広がりを持つものなのです10。