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祈りはまず、創造されたものをめぐって生まれてきます。創世記の最初の九章はこの神との関係を、アベルが羊の群れの初子をささげものとしたこと5、エノシュが神のみ名を呼び求めたこと6、エノクが神とともに歩んだこと7、などの記述で表現しています。ノアの供え物は神の「み心にかない」、神はノアを祝福され、またノアを通して全被造物を祝福なさいます8。ノアの心が正しく清廉であったからです。事実、彼は「神とともに歩んだ」(創世記6∙9)のです。このような祈りは、あらゆる宗教において多くの正しい人々が実行しているものです。
神は生きとし生けるものとの不滅の契約において9、つねにご自分に祈るようにと人間に呼びかけておられます。しかし、旧約時代の祈りがはっきりと伝えられているのは、とくに太祖アブラハムのときからです。