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イエスはご生涯中、苦悩や受難の中にあってもわたしたち一人ひとりを思い、わたしたち各自のためにご自分を渡されました。神の御子は「わたしを愛し、わたしのために身をささげられた」(ガラテヤ2∙20)のです。イエスはわたしたちの一人ひとりを、人間としての心で愛されました。そのために、わたしたちの罪によって、わたしたちの救いのために刺し貫かれたイエスのみ心は、ヨハネ19・34参照。「神であるあがない主が永遠の御父とすべての人間にたえず寄せておられる愛の卓越したしるし、象徴とみなされています」ピウス12世回勅『ハウリエティス・アクアス』 (Haurietis aquas: DS3924)。同回勅『ミステチ・コルポリス』 (Mystici corporis : DS3812)参照。。