「神は御子をお遣わしになりました」(ガラテヤ4∙4)。しかし、その「からだを備えるため」
ヘブライ10・5参照。に、神は一人の女性の自由な協力を望まれました。そのため、永遠から、神は御子の母として一人のイスラエルの娘、ガリラヤのナザレに住む「ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめ、その名はマリア」(ルカ1∙26-27)というユダヤ人の娘を選んでおられました。
「あわれみの父は、女が死への役割を持ったと同様に女が生命への役割を持つようにと、母として予定された婦人の承諾が受肉に先だつことを望まれました」第2バチカン公会議『教会憲章』,第56項(Lumen gentium)。『教会憲章』,第61項参照。。