結果 624-628
「神(御子)は、人間本性の定めに従い、死が霊魂と肉体とを分離することを妨げられませんでした。しかし、復活によって両者を新たに相互に結びつけられました。こうして、ご自身が死と生の合流点となられ、死によって生じた人間本性の分解をご自分のうちでやめさせ、ご自身、分離したそれぞれの部分のための再結合の源となられました」ニュッサの聖グレゴリオス『教理大講話』 (Oratio catechetica 16. 9 : TD 7, 90 [PG 45, 52])。。
「キリストの死の際に霊魂が肉体から分離したことで、キリストの唯一の位格(ペルソナ)が二つに分かれたわけではありません。キリストの肉体と霊魂は、当初からみことばのペルソナのうちに同じ資格で存在していました。死によって両者は分離しましたが、それぞれ、同一のみことばと結ばれていたのです」ダマスコの聖ヨハネ『信仰の解明』 (S. Ioannes Damascenus, Expositio fidei, 71 [De fide orthodoxa, 3, 27] : PTS 12, 170 [PG 94, 1098])。。