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キリストは、死によってこの世における人間としての生存を閉じました。したがって、キリストの死は真の死です。しかし、キリストの肉体は御子のペルソナと結ばれていましたから、他の人々のような死体とはなりませんでした。その肉体は「死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかった」(使徒言行録2∙24)ので、「神の力がキリストの肉体を腐敗から守った」聖トマス・アクイナス『神学大全』 (Summa theologiae 3, q. 51, a. 3, ad 2: Ed. Leon. 11, 490)。のです。キリストについては、「いのちある者たちの地から断たれた」(イザヤ53∙8)ともいえますし、また、「わたしのからだ〔は〕希望のうちに生きるであろう。あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、あなたの聖なる者を朽ち果てるままにしておかれない」(使徒言行録2∙26-27)詩編16・9-10参照。ともいうことができます。「三日目」(一コリント15∙4、ルカ24∙46)に起こったイエスの復活がマタイ12・40、ヨハネ2・1、ホセア6・2参照。そのしるしです。なぜなら、腐敗は四日目から現れると考えられていたからですヨハネ11・39参照。。