結果 702-716
ここで「預言者たち」といわれているのは、旧約時代であれ新約時代であれ、神のことばの告知や聖書の執筆に際して聖霊が霊感を与えたすべての人のことであると、教会は信じ考えています。ユダヤ人の伝統は、旧約聖書を、律法の書(モーセ五書)、預言者の書(キリスト教の用語で歴史書と預言書といわれるもの)、および諸書(とくに知恵文学に属するもの、わけても詩編)の三つに区別しています54。
「被造物を治め、聖化し、生かすことは、聖霊にふさわしい働きです。聖霊は御父および御子と同一実体の神だからです。……神として、すべての被造物を力づけ、それらを御父および御子のうちに保たれるのです」56。
イエスがご自分に関する預言をどのように成就されたかは、すでに説明しました。ここでは、メシアとその霊との関係がよりはっきりと表れている預言だけに限定して述べます。
「エッサイの株からひとつの芽がもえいで
その根からひとつの若枝が育ち
その上に主の霊がとどまる。
知恵と識別の霊
思慮と勇気の霊
主を知り、おそれ敬う霊」。
「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
主の恵みの年を告げるためである」。