カトリック教会のカテキズム
検索
× クリア
🇯🇵
🇮🇹
🇻🇦
🇪🇸
注
結果
709-710
[709]
約束と契約のしるしである律法は、アブラハムの信仰から生まれた民の心と制度とを統御するはずでした。「わたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るならば、……あなたたちは、わたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる」(出エジプト19∙5-6)
70
と神はいわれます。しかし、ダビデの後、イスラエル民族は誘惑に負け、他の国々のような王国になってしまいました。ところが、ダビデになされた約束の王国は
71
聖霊のわざとなります。すなわち霊によって貧しい人々のものとなるのです。
[710]
律法を無視することや契約への不忠実は死をもたらします。バビロン捕囚はこの死です。これは、約束の挫折に見えても、実際は救う神の神秘な忠実さを示し、約束された霊による再興の初めとなるものでした。神の民はこの浄化に耐えなければなりませんでした
72
。神の計画の中で、バビロン捕囚はすでに十字架の影に覆われています。そして、捕囚から帰還する貧しい残りの者は、きわめて明白に教会を示す予型の一つとなっているのです。