[836]
「すべての人が神の民の普遍的一致に招かれており、また、カトリック信者もキリストを信じる他の人々も、さらには、神の恩恵によって救いに招かれているすべての人々も、種々のしかたでこの一致に属しており、あるいは秩序づけられているのです」『教会憲章』,第13項。。
[837]
「キリストの霊を持ち、教会の制度の全体と教会に備えられたいっさいの救いの手段を受け入れ、また信仰宣言、秘跡、教会的統治および交わりのきずなによって、教皇と司教たちを通して教会を治めておられるキリストに、教会の見える組織の中で結ばれている人々は、教会の団体に完全に合体しています。しかし、たとえ教会に合体してはいても、終わりまで愛にとどまらず、『からだ』では教会のふところにとどまりながらも、『心』ではとどまっていない者は、救われないのです」『教会憲章』,第14項。。
[838]
「洗礼を受けて、キリスト信者の名をいただいてはいるが、信仰の全体を認めていないか、あるいはペトロの後継者のもとにおける交わりの一致を守らない人々については、教会は自分が多くの理由で彼らと結ばれていることを知っています」『教会憲章』,第15項。。「キリストを信仰し、洗礼を正しく受けた人々は、たとえ完全ではなくても、カトリック教会とのある交わりの中にいるのです」『エキュメニズムに関する教令』,第3項。。東方諸教会とのこのような交わりはとくに深く、「ごくわずかのことが、主のエウカリスチアの祭儀をともに挙行するのを妨げているにすぎません」パウルス6世「ローマ教会とコンスタンティノポリス教会間の相互破門の廃止から10年目に際してシスティナ礼拝堂で行ったあいさつ(1975年12月14日)」(AAS68 [1976] 121)。『エキュメニズムに関する教令』,第13項-第18項参照。。