[861]
使徒たちは、「自分たちにゆだねられた使命が自分たちの死後にも続けられるように、その直接の協力者たちに、いわば遺言の形で、自分たちによって始められた仕事を完成し堅固にする任務を課し、神の教会を牧するものとして聖霊が彼らを群れの中に置かれたその群れ全体に気を配るよう、彼らに勧めました。そこで使徒たちはこのような人々を立て、なおこの人々が死去したときには、その役職を試練を乗り越えた他の人々が受け継いでゆくように命じました」『教会憲章』,第20項。聖クレメンス1世『コリントの信徒への手紙』 (S. Clemens Romanus, Eptstula ad Corinthios, 42, 4 ; 44, 2 : SC 167, 168-170 [Funk 1, 152] ; SC 167, 172 [Funk 1, 154-156])参照。。
[862]
「使徒たちの頭であるペトロー人に主から授けられたものであり、そしてその後継者に伝えられてゆくべきものである任務が永続するのと同じように、教会を司牧するという使徒の職務も永続するのであって、司教の聖なる任位によっていつまでも行使されるべきものです」。したがって教会は、「司教が教会の牧者として使徒の位置を継承したのであり、彼らに聞く人はキリストに聞き、彼らをさげすむ人はキリストと、キリストを遣わされたかたをさげすむものである」『教会憲章』,第20項。と教えるのです。